仲節

10月16日(土)の教師研修会にて、師範試験の課題曲でもあります仲節をお稽古致しました。

今回は全て通すのではなく、試験用に途中カットの演奏法でのお稽古でした。


野村流音楽協会の師範試験課題曲は、「仲節」と「長ぢゃんな節」の2節。

以前は2週間前に抽選でしたが、5年ほど前より「仲節」と「長ぢゃんな節」が交互に課題曲となりました。

私も師範試験は、「仲節」で受験。

私の師匠も「仲節」で受験しているため、常々

「師範試験を受ける時は、仲節で!」

と言われておりましたので、師匠の意向を受けての仲節です。

 ※因みに、新人賞も受験生本人には選択権がなく、伊野波節で受験でした。


さて、来年3月に行われます師範試験の課題曲は、この「仲節」。

挑戦されます方は、既にお師匠さんよりご指導を受けておられる事と思いますが、研修会でもカット部分の確認が行われましたので、こちらへもアップ致します。

 

上記の中巻p.50ページ、7行目の手事4マス目まで弾きましたら、

 

 

上記p.55ページ2行目7マス目の「合」〽︎ハナ……のところに飛びます。


この部分をカットして、大体演奏時間が18分くらいに短縮されます。

基本は座椅子の使用は出来ませんので、20分くらいの正座に慣れる必要もありますね。

色々含めての師範試験です。

良い結果が出せますよう、頑張って下さい。



連絡先:絲竹会・倉原智子研究所

               大阪三線&笛サークル「つぃぶみの会」

E-mail:tsibumi@yahoo.co.jp