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2月 笛稽古

2月の研究所・笛稽古。

最初は三線のお稽古
で、課題曲を独唱して頂きました。

いつも言っていることですが、とりあえず、8割。

「8割」とは、工工四通りに三線を弾き、工工四通りのタイミングで歌を歌う事です。

細かい声楽記号は、後から少しずつ、できるようになっていただければと思います



後半は笛の稽古で、かぎやで風節、ごゑん節、揚作田節、上り口説をお稽古致しました

上り口説は、実際の舞台では工工四通りの節入りでない場合が多いですね。

そして、「次第下げ」をどのように表現するのかについてご説明致しました。

笛は工工四がありませんので、自由な表現ができる反面、歌三線の邪魔になるような演奏は避けなくてはなりません。

また、「引き立てる」事がとっても大切ですので、いくつかのパターンを聞いて頂き、どうしてそのスタイルを選ぶのかもご説明しました。


覚える事、たくさんありますね。


連絡先:絲竹会・倉原智子研究所

               大阪三線&笛サークル「つぃぶみの会」

E-mail:tsibumi@yahoo.co.jp